忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2017/05/24

子供のいる家





『訪問者』 /萩尾 望都『訪問者』



『訪問者』 / 萩尾 望都 




「トーマの心臓」で主役級のというか
票を2分するほどの役割と人気を誇る
少女漫画における、白髪のクールな美形脇役の鋳型となった
オスカーの子供時代の話「訪問者」を中心とした、
色んな年代の「子供」から眺めた世界と大人 が凝縮された短編集。




もーなんでしょ。
オスカーの賢さゆえの気の使いぶりに胸が痛いッス。
両親の微妙な仲の間で「幸せな家庭」を演出すべく、
自分の役割を設定してるトコがもうっ・・・
多かれ少なかれそういう、誰にでもある子供時代のヒリヒリ感がっ。


そりゃあ「トーマの心臓」でヘタな大人では太刀打ちできないぐらいの
懐の広さを発揮しますワイ。人物に背景ありですワイ。




って、子供なのに!まだまだローティーンなのにっ!!
そんなに聡くならざるを得なかったオスカーが
ちょっと不憫・・・・(でもその影も素敵v)
そして、時折のぞく愛くるしい子供ぶりにもう、胸キュン☆


ふぁあぁっ「グスターフっ!!」(泣)




オスカーの話である「訪問者」以外の短編も
これまた普遍の重いテーマ 生死、愛情、性、現実とかを
さらりと残酷な視点で扱いながら、非っ常〜に淡々と寓話的で映画のやう。




子供の頃は漠然と、大人になれば子供とは全く違った
生き物になるもんだと思ってたもんだけど、
いざ、自分が大人といわれる生き物になってみると、
あにはからんや予想と違っててちょっと?!



いくつになっても悟りを開けない、
な、な、何もナ〜イなアンニュイ気分になって
THE YELLOW MONKEYの「BURN」がBGM。


(まったコレが名曲なんだよね!行かず後家殺しっつーの?
別に行かず後家だけじゃなく、ある年代のある種の人には胸ズキュン=☆
の秒殺ソング。ほんとタマランっ!)





自分の傷を抱え込める、そしてそれを見せない!それが大人。




PR

2005/11/25 漫画タイトル は行 Trackback(0) Comment(0)

COMMENT

COMMENT FORM

NAME
MAIL
WEB
TITLE
COMMENT
PASSWORD

TRACKBACK

TRACKBACK URL :
カレンダー
 
04 2017/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
 
 
カテゴリー
 
 
 
最新記事
 
(11/23)
(01/18)
(01/18)
(06/28)
(08/18)
 
 
アーカイブ
 
 
 
探し物は何ですか
 
 
 
忍者アナライズ
 
 
 
 
 
 
最新コメント
 
[01/11 とらねこ]
[12/14 白髭→とらねこ]
[12/13 とらねこ]
[11/23 白髭→とらねこ]
[11/23 とらねこ]
 
 
リンク
 
 
 
最新トラックバック
 
(06/11)
(04/05)
(03/11)
(01/12)
(12/10)
 
 
バーコード
 
 
 
ブログ内検索
 
 
 
白鬚コンタクト
 
Powered by SHINOBI.JP