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2017/05/24

勝てば官軍

- 「墨攻」 革離(かくり) アンディーラウだよ、イチローじゃないよ!





 『墨攻』/2006







いやーこのカタルシスのなさ!
そこはかとなく一貫して漂う無常観。
自然を相手に生活を営んできた農耕民族として、諦念を知るアジア的発想なのか?
ヤッホー!と何度も問いかけても一向に返ってこないヤマビコの如き一品。
やっと返ってきたと思ったら、ブーメランで、「殺す気かっ!」ってな感じで、もうマイッチングー☆

―10万の敵にたった1人で挑む―

というキャッチを間にウケてたら、違うじゃん!1人じゃないじゃん!
っつかモノの数に入れろや!入れてやれよっ!
一応頑張ってんだよ!命張ってるっつの!と初手から驚かされ、
相次ぐ、定石を粉砕するかのような展開とその破天荒ぶりにもうガビーン!

全国制覇を狙う大国・趙がお隣の大国・燕に喧嘩上等でぶっこみを掛ける途中、
地理的に通り道にある小国・梁。当然の如く没シュート☆DA・YO・NE!
でも小さいとはいえ一国。そのまま言われる通り降伏すんのもシャクだし、
かといって正面からメンチ切る勇気もスキルもないしで飲んだくれるダメ国王。

そんな折、非戦を掲げる国・墨家から一人やってきた
「知恵貸します☆無料 国防コンサルタント 革離(かくり)」

えーっ!?頼んだけどさー、一人って!相手10万なのに一人って!

っつーか本当に使えんのー?っつかマジ墨家なワケー?

新参者がー俺を差し置いて大将張ろうってか?あぁっ?!

と色んな思惑でザワつく城内。
っつか乞うといてその態度かよ!とのっけから観客の感情移入を拒否るかのような演出。

報酬は一切受け取らないというもう存在理由がわかんねぇ謎のモチベーションを持つ革離に
反発し、実力を間の当たりにし、傾倒、尊敬、崇拝していく人民に兵士に息子王子。

どっからどーみても圧倒的不利!な状況に何の義理も見返りもなく単独で飛び込んできた
敵ながら天晴れ!な革離に趙の軍師もちょっと一目置いちゃう?みたいな?

とまぁ趙としては大国・燕との本戦を前にこんなチョボイ国に手間は掛けらんねぇって事で、
勝負は短期間、決戦は1ヶ月!ぐらいを目処にお互いの思惑を賭けた戦がスタート!

一夜城ならぬ、一夜壁を革離が作ったら、
さすがは大国っつーんかな?スゲーのよ、気球で応戦。気球かー・・・ってアリっ?!

じゃあってんでさすがは大国、モンゴロイドに混じって大陸映画によく出るアイツ、
そう力自慢の馬鹿白人の代名詞として大活躍のあいつが穴掘り名人として登場!
革離だって、負けてらんない!穴掘って入ろうとするなんて知ってますー。
ってんで、待ち伏せで対応。そして先走った仲間に裏切ら趙兵を皆殺しにされ、
アレ?個人的に革離が悪いみたいになっちゃったー?激・恨まれちゃったー?な感じに。

とまぁ戦いが山場に向かっていくに従って、革離に従う自国の人間の多さにビビリ始めた
品性の卑しい馬鹿国王の番外な行動が思いも突かぬ波紋を広げ、
もっと思いもよら瞠目せしめるハードボイルドな展開に!

まずね、国王の実子の若君。革離を心底慕ってた若君があっさり死ぬのがビビるね。
そんで、何の係かわかんなかった革離とのラブ担当の可愛いヒロイン。
この人なんて拷問にかけられた挙句、革離のせいで死ぬね。しかも牢の中で溺死。
いやー・・・可愛いのに容赦ねぇなぁってか、何この演出?!っつかこの役どころ!

そんで肝心の戦はどーなるかってーと!マジびびる!
100%ハリウッドでは死ぬようなヤツが生き残る!
100%お前が死ねよ!と思われてるヤツが生き残る!
もうね、もののけ姫か!っつー勢いで生きてる。
ホント、無理を通して道理を引っ込めたあのクソぶりが憎たらしい!

アレだ、クソにLove&Peaceとか通じねぇって話だ。

アンディラウのね、丸坊主に髭が事の他ヨかったv ちょと胸キュンー☆

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2007/03/21 映画 Trackback(29) Comment(4)

COMMENT

無題

- TBありがとうございますm(_ _)m
アンディ・ラウ観たさ・・それだけで観た映画でした^^;
もうチョイ ヒーロー的な映画化と思いきや
助けてあげたはずの仲間から阻害されたりして
意外と人間味あふれるものでした。
コチラからもTBお願いしますm(_ _)m

arisu 2007/03/27  23:55 URL EDIT RES

無題

- >arisu3、TB&コメありざーっす!

白髭は1対10万という策略フルな喧嘩上等を期待してみたんですが、拍子抜けで、
アンディラウの髭坊主が予想外にカッコよかったんでまーいーか派でした。
大陸映画はやりっぱなし感が強くてクセになります。

白髭→arisu 2007/03/28  14:04 EDIT RES

無題

- こんばんは。TBありがとうございました。
レビュー楽しく読ませていただきました。私もたった一人で10万人の敵と本当に戦うのかと思っていたので、拍子抜けしたのは事実です。(笑

hyoutan2005 2007/03/30  01:31 URL EDIT RES

無題

- >hyoutan20053、コメ&TBありざーっす!
でーすーよーねー! 残りの3999人はモノの数に入んねぇのかよ!
クソ王はともかく、弓矢の人とか相〜当ーがんばってたんじゃあなぁい?
って感じでダッフンダ=3でした(大笑い)

白髭→ hyoutan2005 2007/03/30  14:36 EDIT RES

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墨攻 / A BATTLE of WITS

- "伝説のコミック"と言われている森秀樹の漫画は未読だけど、歴史もの/時代劇/戦もの(?)好きだし10万の敵にたった一人で挑む。使命は"戦わずして守る"こと。というキャッチコピーにも惹かれて試写で観てきました☆{/book/}紀元前370年頃。趙(ちょう)と燕(

URL 2007/03/27  20:47

墨攻

- 非攻と兼愛。ちょっと墨子を読んでみようかな。紀元前370年ごろ、戦国時代の話。大国趙に攻められる梁は、墨家に救援を要請する。趙軍10万を前に、梁城は住民を合わせても4000人。降伏を決断した梁王だったが、その直後に墨家から革離がただ一人やってくる。果たして革

URL 2007/03/27  21:19

墨攻

- 戦わずにして、勝つ。日本の人気コミックを、日中合作で映画化した作品。時代背景は、中国がまだいくつかの国に分かれていた戦乱の世。趙(ちょう)の攻撃によって落城寸前の国・梁(りょう)が、墨家(ぼっか)に援軍を求めるが、やってきたのはただ1人、戦術家・革離

URL 2007/03/27  21:33

「墨攻」

- 「墨攻」東京厚生年金会館で鑑賞たぶん、私にとっては苦手な分野。中国の時代劇。時代背景がわかりません。でもコミックを原作としたアンディ・ラウ主演の日韓中合同製作のエンタメ系と来ればどうにかいけるだろうと思いました。アンディ・ラウとアン・ソンギが対決

URL 2007/03/27  21:35

墨攻&生アンディ・ラウ!!

-   見たぁ〜〜!! 生アンディ・ラウ〜〜!!感激!! 試写会に行ったらいつもと様子が違う。いつも前の方はすいているのに、ぎっしり詰まり、仕方なしに2階席へ…。舞台すぐ下には体格のいい人が立っている。 カメラマンらしき人も…そしておそろいのピン

URL 2007/03/27  21:57

感想/墨攻(試写)

- アンディ・ラウ主演でコミック原作の映画『墨攻』2月3日公開。小国・梁が、大国・趙に降伏しようとしたとき墨家の革離が登場し、趙軍をみごと退ける。その後もさまざまな計略をもって城を守り切るが、やがて梁王は革離の力を恐れ、彼を追放する令を出した。映画「墨攻

URL 2007/03/27  22:02

「墨攻」 A Battle Of Wits (Muk gong)

- 時は紀元前370年頃の春秋戦国時代。趙と燕の国境にある小国である梁の城に、燕へ侵攻を目指す趙の大軍が攻め込もうと近づいてくる。そして長いものには巻かれろ的に降伏を覚悟する梁の王のもとに、守備戦術のプロ集団“墨家”から革離がやってくる。彼は明晰な頭脳を

URL 2007/03/27  22:07

墨攻

- ☆墨攻☆(2007)ジェイコブ・チャン監督森秀樹原作アンディ・ラウ・・・・・・・・革離(かくり)アン・ソンギ・・・・・・・・・巷淹中(こうえんちゅう)ワン・チーウェン・・・・・・・梁王(りょうおう)ファン・ビンビン・・・・・・・逸悦(いつえつ)チェ・シウォ

URL 2007/03/27  22:28

墨攻 07050

- 墨攻2006年   ジェイコブ・C・L・チャン 監督  川井憲次 音楽  酒見賢一 原作アンディー・ラウ 劉徳華 アン・ソンギ ワン・チーウェン ファン・ピンピン チェ・シウォン日・中・韓 合作なのね。原作知らないし、人気コミックというのも読んでな

URL 2007/03/27  22:41

『墨攻』(2006年) ★★★☆☆

- 中国の春秋戦国時代のお話です。この辺りの歴史はややこしいですし、字幕に漢字が多くて慣れるまでに時間がかかります。広大な土地を惜しげもなく使った戦闘シーンも他の映画で一度は観たことありそうな、一言で言えば無難なデキ。迫力を最大限に味わいたいなら、音響の

URL 2007/03/27  22:50

『墨攻』 ('07初鑑賞17・劇場)

- ☆☆☆☆★ (5段階評価で 4.5)2月3日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター10にて 16:00の回を鑑賞。{%kirakira1_a%}

URL 2007/03/27  23:45

墨攻

- 「墨攻」 2007年 香/中/韓/日★★★★★皆様!これ、めっちゃ面白いですよ!!原作(コミック)を観た訳でもないし、中国史にも詳しい訳でもない。アンディ・ラウはI LOVE YOUだけど贔屓して点数を甘くした訳でもありません。(だけどアン

URL 2007/03/27  23:47

【墨功】

-  2月3日より松竹、東急系で全国上映!墨家というのはコチラから攻めるわけでなく守る事を前提に戦い抜く戦士の事である。この映画の主人公・革離もその中の一人。梁王は、墨家に援軍を頼んでいたが趙軍10万の兵を前に怖気づき降伏しようとしていた。そこへ革離(アンデ

URL 2007/03/27  23:51

墨攻

- 製作=2006年 中国・日本・香港・韓国 133分監督=ジェイコブ・チェン脚本=ジェイコブ・チェン原作=森秀樹(漫画)・酒見賢一(小説)・久保田万太郎(漫画脚本)出演=アンディ・ラウ アン・ソンギ ワン・チーウェン ファン・ビンビン ウー・チーロン チェ

URL 2007/03/28  00:05

墨攻  試写会

- 10万の敵にたった一人で挑む。2007年 2月3日全国ロードショー2006年 中国/日本/香港/韓国 監督 ジェイコブ・C・L・チャン 出演 アンディ・ラウ/アン・ソンギ/ワン・チーウェン/ファン・ビンビン/ウー・チーロン/チェ・シウォン 原作 森秀樹/酒見賢

URL 2007/03/28  01:41

「墨攻」レビュー

- 「墨攻(ぼっこう)」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:アンディ・ラウ、アン・ソンギ、ワン・チーウェン、ファン・ビンビン、ウー・チーロン、チェ・シウォン、他 *監督・脚本:ジェィコブ・チャン 感想・評価・批評 等、レビューを含む記

URL 2007/03/28  03:54

墨攻

- 『A BATTLE OF WITS』公開:2007/02/03(02/03)製作国:中国/日本/香港/韓国監督:ジェィコブ・チャン原作:森秀樹  漫画『墨攻』(小学館刊)、酒見賢一(原作小説)出演:アンディ・ラウ、アン・ソンギ、ワン・チーウェン、ファン・ビンビン、ウー・チーロン、

URL 2007/03/28  09:51

墨攻

- 攻める手を止めてこそ,安らぎが生まれる!

URL 2007/03/28  10:19

墨攻

- 日本人って、結構中国の史劇って好きじゃありません?司馬遼太郎とか読んだ事ある人多いと思うんだけど…。で、この映画原作は日本なんだけど、これがまた最近のアジア圏の映画じゃダントツにいい!

URL 2007/03/28  10:36

【墨攻】

- ★も〜、アンディがカッコいい!アン・ソンギが渋い!ウー・チーロンが巧い!ファン

URL 2007/03/28  10:41

墨攻(評価:◎)

- 【監督】ジェイコブ・チャン【出演】アンディ・ラウ/チェ・シウォン/ファン・ビンビン/ウー・チーロン/ワン・チーウェン/アン・ソンギ【公開日】2007/2.3【製作】中国、日本、香港、韓国【ストーリー】荒

URL 2007/03/28  19:23

墨攻

- 《墨攻》 2006年 中国/日本/香港/韓国映画 − 原題 − 墨攻 − 英題

URL 2007/03/28  21:34

墨攻

- 10万の敵にたった1人で挑んだ男。使命は「戦わずして、守ること」紀元前370年頃、巷淹中(アン・ソンギ)率いる趙の10万の大軍が住民わずか4千人の梁城に攻め入ろうとしていた。梁王(ワン・チーウェン)は墨家に援軍を頼んでいたが時間切れで、降伏しようとし

URL 2007/03/28  22:33

非攻。

- 『墨攻』(2006年/中国・日本・香港・韓国/133分)公式サイト  ジャパンプレミア試写会にて鑑賞。1月16日(火)/丸の内ピカデリー「 たったひとりで、10万の敵を相手にする。」日ごと殺戮が繰り返され、一人でも多くの命を奪う事が名誉とされた戦

URL 2007/03/30  01:27

「墨攻」

- アンディファンの友人と、初日から張り切って観に行ってきました!

URL 2007/03/30  18:10

「墨攻」 映画の作りまで「墨守」しなくても・・・

- 漫画「墨攻」を原作とした日中韓の合作映画です。 タイトルにある「墨」とは「墨家」

URL 2007/03/31  20:57

【2007-17】墨攻(A BATTLE OF WITS)

- 戦乱の中国知恵と戦術を屈指して戦う「墨家(ぼっか)」という集団が存在したこの男(革離)、10万人の敵にたった1人で挑む。それは、かつてない知略に富んだ戦い

URL 2007/04/01  16:27

墨攻

- ヤケクソもこれ兵法の一つ也。

URL 2007/04/05  22:17

墨攻

-  戦いにおいて知恵や策略を巡らし、多勢を打ち負かすというプロットは今まで数々の歴史を生み、映画にも使われてきた。 ベトナム戦争のゲリラ戦や室町時代の楠木正成の存在が思い起こされるが、この作品は春秋戦国時代に存在したと言われる集団・墨

URL 2007/05/01  23:03

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