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2024/03/29

身の内に巣食いし





「MONSTER」 B’z「MONSTER」




『MONSTER』 / B'z





ンマー、やっぱ素敵・・・vvv。


正直、最近のシングルカットの曲のライト感と
イージー感にいささか辟易してたっつーか、
すんげぇ惚れてるにも関わらず、そりゃーねぇんじゃねぇの?
とかって思ってた節があるんですが、


これはねー、もうそんなヤイヤイゆう
白髭脳内会議の雑音を一蹴する出来。


と・は・い・え、
アートワークは相変わらずの野暮ったさ。
これはもういい加減どうにかしなきゃ・・・。
新しいファン層開拓するなら、マズはこっから!
いい素材持ってんのに、もー惜しい!惜しすぎっ!


衣装とかね!急務だからっ!!




シングル曲を4曲もぶち込んだ
(ひっどい事するなぁ・・・(苦笑)わりには、
曲それぞれのバラエティが幅広いのと、曲順でクリア!
特に1、2曲目の流れはゾクッとするぐらいシビレる。


アっ、キタっ!って感じ。


最初から走って、途中横にゆれて、
後半8曲目、そのCDの「核」とされる8曲目からまた
バービーの髪を乾かす時のように、
目ぇつぶってもげんばかりにグラングランでヘドバン!
な感じがもータマランチン☆


変調と淫猥詩を多用した「SPLASH!」の、
実力がなきゃ表現できない正統派なカッチョよさはもちろん、


10年以上浮沈の激しい世界のトップを文句なしに突っ走り続ける
まさに!モンスター共のくりだす 
変幻自在、縦横無尽、神出鬼没 難攻不落の「MONSTER」、


ブルースの鋳型っぽい曲調ながら、
そこはどーしてもB'z スタイルに落とし込んでるっつー、
もう、名人技の「雨だれぶるーず」、


あっちこっちの方向に、
べらぼうな多面体で突出した曲達が賑やかでいぃ感じ。
これ、ライブでイキたいなぁ・・・。





稲葉さん・・・vvvvvv キャアッ///

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2006/07/05 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(0)

誰が殺したクックロビン



「Nevermind」/NIRVANA「Nevermind」



『Nevrmind』 / NIRVANA
『ネヴァーマインド』 / ニルヴァーナ







創り手の意図に反して、メジャーになってしまった
ポップに広まってはいけなかったケド
それもしごく当然な「ロック」アルバム。


ご存知カリスマロックスター、
カート=コバーン率いたニルヴァーナを
世界的熱狂のどツボに叩き込み、
狂気に誘ったブレイク盤にして希代の名盤。




死ぬまでインディーズにこだわったカート=コバーンが、
前作で引っ付いてきた鳴り物入りの
ポップなロック好き達をふるいにかけようとした
試金石的作品ながら、バンドの意図とは外れ、
その手の届く範疇外でマーケット向けの味付けが施されたため、


万人を誑かすポップさをまとい、
閉じ込めた闇でギャースカうるさいロック好きもオトした
もう、言葉はいらない聴けば判る!
っつーぐらい文句なしの凄い1枚。




もうね「Smells Like Teen Spirit」なんて何回聴いた事やら。
グォッって鳥肌な音に、シビれまくりでヘヴィロテしまくりでしたよ。


停滞していたロックにどでかい風穴をぶち開け、
90年代以降のロックのベクトルを決定づけたどころか、
ファッション、テイストにいたるまで「グランジ」の風を吹かした、
伝説というのが大げさじゃないカリスマバンド「ニルヴァーナ」


グランジという、メジャーとは真逆の世界観を貫き、
自ら、その寄せられる声の幻想を殺す形を取り、
メジャー世界から「ニルヴァーナ」を奪い返したカート=コバーン。


カート、猟銃自殺の報を聞いた時は、ホント


「・・・・・っっ!!!」


あーやったか・・・っつーのと、
バカーっ!!っつーのとで無言でした。


ロックスターは死ねばカリスマっつーけどね、死んだら終わり。
早世の天才なんて、耳障りのいい言葉
置いてかれたモンにとってはクソですよ。


救いは今でも、ニルヴァーナのメンバーが
「FOO FIGHTERS」というアホでシビれる、
クールなロックバンドとして活動してる事。


カート=コバーン の水芸


そのルックスがなまじいいダケ、
狂騒に拍車をかけたっつーのもあって、
カートはべらぼうにカッコイイのよ。


そしてロックスターに必須の華がありまくりで。


マジ素敵すぎ。




 「Smells Like Teen Spirit」PV
 「Smells Like Teen Spirit」TV出演:誰も演奏してないよー(笑)

2006/06/12 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(10)

噛みつく青心



えー、共に墓まで・・・っつーか、
生きてる内に何度でも立ち戻ってきてしまうフォーエバーソングス。


THE BLUE HEARTS / THE BLUE HEARTS「THE BLUE HEARTS」



『THE BLUE HEARTS』/THE BLUE HEARTS




コレを抜かして、日本のロックは語れないっ!
いや語らさんっ!っつーぐらいの
もはや説明不要な程の傑作中の傑作!
キング オブ パンクロック!なブルーハーツの
記念にして伝説の始まりな超・ド級に衝撃的なデビューアルバム。


白髭、ばっちりタイムリー世代なので
ローティーンのやわらかい魂にガップリ噛み跡つけられ、
血肉になってるっつーぐらい咀嚼しまくった。


もーガブガブ喰らった。


ワクワクして、格好よさにシビれまくって、
泣いて、怒って、共感して、代弁してもらった気になって、
自分の中の形作らないモヤモヤだとか、
思春期特有のアイツだとかをクソ全部歌ってもらって
そんでムチャクチャ助けてもらった。
すっげーなんか大事なトコを支えてもらった。


それからロックが大好きになって、
NO ROCK NO LIFE になり、オト馬鹿になって、
あちゃこちゃ色んな音を聞き漁り、
だいたい自分の失禁ドキュン☆な音の好みがわかりつつも、
やっぱりここぞっ!っちゅー時にはブルーハーツに戻る。
っつーか成分がキレる。


伝書鳩のように、渡り鳥のように、
港に戻るマドロスのように、
呑んだ後のラーメンのように、
本当〜っにあってしかるべき、還る場所になってる。


とまぁ、そんぐらい心の一部を明け渡し、
同居して10年近く経つんだけど・・・
こっれがまた!色褪せねぇっつーか!
いまだもって聴く度に心揺さぶられるっつーか、シビれまくりっ!


雑とも取れる大雑把なガシャガシャサウンドと相まって、
飾り気のないタイトな言葉ながら、
誰も使えてないヒロト節炸裂!でイヤ、マジでヤバイ。


処女の事でも、汚さを知らない事でも、
そのまんま素をさらす事でもない、
「純粋」とはこーいう事だっ!
っつー破壊力と痛みを伴った歌詞に失神K・O!


バンドの若さゆえとその才能の発露としての焦燥感だとか、
刹那感だとか、パワフルで生命力に溢れてるのに、
どっか逼迫した死と狂気の匂いがする心底ロック。


 1.未来は僕等の手の中
                         2.終らない歌
         3.ノー・ノー・ノー
               4.パンク・ロック
5.街
                6.少年の詩
   7.爆弾が落っこちる時
                           8.世界のまん中
                    9.裸の王様
           10.ダンス・ナンバー
                      11.君のため
     12.リンダリンダ



・・・ヤバっ、もうタイトルだけでイケそう。


ビバロックっ!
ロックヴぁんざいっ!!
ロックフォーエバーっ!!
そして、いつまでも青心を絶やさない、
ステイグリーンなわしに乾杯―☆





ウオ――――っ!!!!




2006/04/25 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(2)

くらわせろ、くらわせろ!






『エキセントリック少年ボウイ』

「エキセントリック少年ボウイ」



『エキセントリック少年ボウイ』


/ エキセントリック少年ボウイオールスターズ





いやぁ、秀逸!
なぜかピン、もしくは数名で地球を救う羽目になった定番ヒーローものの
それっぽいオープニングとエンディング曲として、最高にリアルでリリカル。


曲のまんまさといい、
皮肉と白昼夢がたっぷりつまったシュールな詩といい、
マジで巧いなぁ〜っっ!と膝100連打。


謎のやる気にあふれたオープニング
「エキセントリック少年ボウイのテーマ」は
巷に蔓延る、なまじな 元気もらった☆ソング(ペッ:唾棄)
なんかじゃ歯が立たないくらい、


ドーピングしたかの如く、元気ムリムリ湧いて来るし、


「がんばれ地球!がんばれ地球!僕は限界だっ!」


っつー、目から鱗ワードにいたっては、
謎の小袋を投げつけられたかのような衝撃!




センチの波に叩き込むエンディング
「ああエキセントリック少年ボウイ」では、
半端ねぇぐらいの、アンニュイでロンリーウルフな魂に涙。


一気に日曜日の夕方、
あーもぅ、休み終わっちゃうんだぁ・・・みたいな倦怠感に包まれ、
布団の中でまぁるく縮こまりたくなるダウナー系。


ハジケルようなご機嫌☆アッパー系と地味ぃに沈む、
草よろしなダウナー系の組み合わせで、
エフェドリンなため息つきつつ、ハッピーカムカムに!


コントから派生したパロディものとは思えない完成度の高さに、
今聞いても面白く斬新!


いや、マジでイイよコレ!




あー、ごっつええ もっかいやってくれんかなー。



♪甘い香りと口当たり、腹持ちのいい未来のおーかし〜♪



2006/04/19 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(7)

そのドロドロを見せて

 

これを聴いて、一生ついていくゼ!兄貴ぃっ!!と決めた。


共に墓まで!な名盤!





『マグマ』 / 稲葉 浩志『マグマ』




『マグマ』 / 稲葉 浩志






ご存知、日本一の巨大ユニット「B'z」のフロントマン、
稲葉浩志のソロ、1作目。


やれ、パクリだ、軽い、売れ線狙い、ロックじゃねぇと
激しくブーたれる、アンチB'z派こそまぁまぁ、とりあえず黙って聴けやっ!
な極上・内省ロック。


1.冷血
2.くちびる
3.そのスウィッチを押せ
4.波
5.眠れないのは誰のせい
6.ソウル・ステーション
7.アリゾナ
8.風船
9.台風でもくりゃいい
10.灼熱の人
11.なにもないまち
12.チョップスティックス
13.ジェラス・ドッグ
14.愛なき道
15.リトル・フラワー


曲名からしてわかる様に、
まさにアルバムタイトルの如き内面のマグマを吐き出すかのような
縦横無尽、自由奔放なやり散らかしっぷり! 最高!


B'zとは全く違った曲調で、思うが侭の変調に、
夢も希望もねぇよ なダークサイドな歌詞


日本語が沁みる、渇えた感情を表す
暴力的なまでに叙情的で美しいフレーズ、
それらをのせて歌い上げる、1発で腰にズドンとクル声。


っっ〜あーそりゃーもう、タマリマせんわ。
もうっもうっ!好きにしてーっ!


冷血 で始まり、感情の薄暗がりをウロウロしシャウトしつつも、
結局リトル・フラワーという穏やかなナンバーで終わるやさしさもズキュン−☆


痛みも、嫉みも、挫折も、羨望も、恋も、独占欲も、
愛情も、友情も、挫折も、孤独も、失望も、衝動も、
全部を飲み込んで吐き出した
べらぼうに日本語の美しいロックなアルバム。


抜群のルックスとあの眼の持ち主に


火が出るほど 狂うほどに 肌と肌すりあわせて 夢の中


と歌われてコない奴がいるかっ?! いや、いないっ!




B'zの稲葉のだから・・・
とかって躊躇するなんてぇ人生ドブに叩っこんでるような愚行をしてる人は


まず聴けっ!1も2もなく、すぐにでも!




オチっから! 男女の別なく溶けっから! マジ惚れっから!



2006/03/28 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(0)

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