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2024/04/19

トランプマン






『YOU MADE ME』 / Josh Todd「you made me」



『YOU MADE ME』 / Josh Todd 




ことロックというジャンルにおいて、
音はいうまでもなくルックスというのは
かなりの割合を占めるものだと、あらためて痛感させた一枚。


オールドスタイルのぶっといROCK&ROLLで
♪I love the cocaine〜v と衝撃的にデビューした
「Buck Cherry」のボーカル:Joshが
バンドが立ち行かなくなったため
新しくバンドメンバーを探して、
ソロとして立ち上げつくったのがこの1枚。


だーけーど!!


あまりにも!あまりにもっ!
Josh以外のメンバーがダサすぎる・・・


もー、そこら辺のバンド兄ちゃん連れてきました
ってな具合の場違いぶり!
びっくりするぐらい貧相っ、
つーかロックでデブとか問題外だから!痩せろ!


とまぁ、ビジュアル面ではJosh以外、
問題アリアリながらも、曲自体は及第点。


さすがとゆーか、やっぱりとゆーか、J
Tが作りたい物を作ったってだけあって、
ハードロックとしてのクオリティは高く、
若いメンバーだけあって勢いもある。


だけど、重くて渋めのラウドでメロディック
っつーロックなのに、どーもヌケ感が足りない・・・


あとちょっと、あと少しなのに、
あーっ!もうジレッタイ!感じ。
良くも悪くもJT一人の存在感が際立つ、JTなバンドといった感じ。


4曲目・Flowers & Cages・なんかその極みで1番好き。




それにしても、トランプみたいに柄物になった
筋肉質で細いスタイルといい、
歪んだ感じの声といい、
この存在感に漂う華は流石ロック!といった風体。


イベントでJosh Toddのライブを見たときも、
そのタトゥ満載の柄物の背中と
ほっそいけど筋肉質の身体、
半裸に腰パンっつーオオゥ///なルックスでボディに一発、
ひずんだ声とパフォーマンスに脳を揺さぶられ、
白髭、K・O喰らいました。もー前かがみ。


まぁ1枚目なんで、これからバンドメンバーも洗練されるべく努力すっかな?
とか思ってたら、最近ようやく揉め事にケリがついたようで、


JT、古巣の「Buck Cherry」に戻り新譜出しました。


・・・そーだね、やっぱソレがいーよ。わしもうれしい。



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2006/03/27 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(0)

POP?

 





「Hypnotize」ヒプノタイズ/System of a Down システム オブ ア ダウン「Hypnotize」



『Hypnotize』ヒプノタイズ / System of a Down




いやー、このジャケ ↑ のまミ〜ンな感じが物語るように!
今回も変態、変調、偏執サウンドが炸裂しまくっちゃって、もぅっ!!


前作の傑作「メズマライズ」で遺憾なく発揮した、
メロディック・キャッチー路線を今作でも、惜しみなく、
いやむしろ3割り増しで叩き込むように披露。


相変わらずの揺れまくりの爆裂アホほど極端サウンドに、
低音と高音のツインボーカルが絡み、
それがまた、なんともまー艶っぽいったら!


歌詞も相変わらずというか、
スタンス丸出しの政治色の強い、硬派かつヘヴィーで、
音に至っては、いくら遊び心のある
メロディアスポップテイストを取り込んだとはいえ、
メタリックでバリロックなゴツゴツハード路線なのに、
ボーカルの声が絡むと、んまぁ〜グラムのかほりが・・・




いやぁ〜これぞ、ロックっ!ロックの真髄なりっ!!




ロックは華がないと成り立たず、
それにはルックスはもちろん色気が重要なんで、
どんなジャンルであっても、
グラマラスな要素がないとエセなんだよねーどーしても。


なので、この香りたつ色香と馬鹿さ加減はもう、ロックそのものだね!


とはいえ、こんなポップさにかけたロック必須ワードの
「Yeah!」と「Alright!」もないけどね。


どーして、前作「メズマライズ」と2枚組みにしなかったのか不思議だけど、
どっちもシステム〜の新機軸を打ち出す傑作。



2006/03/02 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(0)

完璧!






ジギースターダスト /デビッド ボウイ

『The Rise And Fall Of Ziggy Stardust 』
/ David Bowie デビッド ボウイ








コンセプトアルバムとして、脅威の完成度!
むーちゃーくーちゃー完璧! 最高!!
 ヤベーだろってなぐらいの面白さ。


音質といー、アイディアといーそのクオリティの高さはもちろんの事、
その抜群のルックスで仕掛けたビジュアル面の
ぶっ飛ぶぐらいの良さったらっ!


ジギーというミュージシャンの栄枯盛衰の物語を、
グラムロックで妖しく綴ってて、
ボウイのデジタリックで生々しい声質と相まって、雰囲気満点!


色んなトコから色んな要素を詰め込んで、
自分のイメージする所を余すことなく、
多分脳内のビジョンそのままに再現できたんじゃなかろーか?ってなぐらい
ボウイの美意識というか確固たるコンセプトを表現してる奇跡の1枚。




世の中の「創造」する人は、
自分の脳内のイメージをごっそり!再現することに
命を賭けてるだろうけど、それが出来た人は多分ホントに僅かで、
ボウイはこの1作でそれが出来た稀有な人。


ホント凄ぇーったら!神風吹かしやがったっ!




当時、規格外にド派手な一発屋ってな意見があった中、
今現在、好き嫌いに関わらず、
世界中でデビッド=ボウイの影響を受けていないアーティストはいないであろう、




マジ、歴史的名盤とはコレだ!



 

2006/01/18 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(6)

蜜入り






「When The Pawn...」 /FIONA APPLE『When The Pawn...』



『When The Pawn...』 / FIONA APPLE






コーレーは!ずがんっ!と名盤。ヤラレたっ!!




ピアノのリズムと低音の声にイチコロ!ホント、マイッタ!ひと聴き惚れ。


白髭は、女性歌手の「オンナのあたしの恋と愛を歌う」みたいな
あたしがどーしたこーした、日がな一日恋してるワタシ、その心中っつー
歌詞がどーしても、ど〜しても!駄目で、
あまり女性歌手、得意じゃないんだけど
コーレーにーは、ホント参った。


いや正直歌詞はあんま・・・だけど、
っつーか、もう歌詞とかどうでもいいやってなぐらいに音がシビィっ!!


故・カート=コバーン(「ニルバーナ」)が「歌詞は二の次、まずリズム・メロディーありき」
みたいな発言をしてたのが、なんかわかったね!
(ニルバーナは音はもちろん、歌詞も好きだったし、
また占めてる割合が重要だったんで
その発言はどーなのよ?とか思ってたんだけど。)




とはいえ、歌詞もまた割合硬派?な感じの一本筋が通った恋愛叙情詩で

「うかつにアタシに惚れると焼けどじゃすまないわよ?(しかも第4度)
アタシ、嫉妬深いし、飽きっぽいし、でも泣き虫で、気まぐれなの。
それでもいーなら、腹くくりなさいよ。なんにも約束なんてないけどね。」


っつー、スタンスの恋愛ソングがまぁ綴られてるワケですけど。
まぁ、アタシが語るアタシの恋愛。っつーセオリーな内容。


雰囲気、椎名林檎に近い。東京事変ではなくてソロ林檎。




何にせよ、この音の使い方はもう天才的。
声とあいまった演出の仕方が巧すぎ!




エモーショナル、メロディックでグラマラスなロック好きなら、
これ唸る。蜜入りだもん。




2005/12/29 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(0)

グンゼパンツのお前にZOKKON!



どうしたらいいのやら、部屋のコンポに音響の妖精が住んだようで、
勝手気ままにボリュームを変えくさってくれます。


最初は遠慮がちにフレーズ単位だったものが、
今では調子ブチこいて一文字ごとに大きくしたり小さくしたり
というやりたい放題の暴れハッチャクぶり。
その出来損ないのDJぶりにクヌヤラァ〜(怒)と日々、魁!男塾です。


・・・〜〜っテメこの野郎、いー加減出てきやがれ!


そんなミュージック ソ ピクシーに対抗しようと
灰汁の強いCDを引っ張りだしました。


「テネイシャスD」ジャックとカイル 裸の2人テネイシャスD




『テネイシャスD』 / テネイシャスD




映画「スクール・オブ・ロック」でゾッコン惚れた人も多いであろう
世界一セクシーなはじけたデブ ジャック=ブラック(JBと自ら名乗る)と
ジャックに引きずりまわされる温厚なデブ カイル・ガスの太った2人組みの
スーパー馬鹿ロックユニット「テネイシャスD」のデビウ版。


ジャケからわかるようにパンチの効いたバカぶり。
なのに、そこら辺の勢いバンドじゃ歯が立たないぐらいのバカ上手な歌。
何より、人柄(?)キャラ?が伝わる
テンション高ぇ〜楽曲(それも当然の如く面白い)




ブラックサバス・Love!とロック LOVEvが伝わる曲調と、
何より面白くて何ボ!Vivaおバカ☆
なスタンスに惚れるミュージシャン多発!で
ドラムにはフーファイターズのデイブも参加。


曲タイトル

1.ブッといソーセージ
2.音符がひとつだけの名曲
3.世界一の名曲
4.ワンダーボーイ
5.激しいファ○ク
6.やさしくファ○クして
7.エクスプロシーヴォ
8.拝啓ロニー・ジェイムズ・ディオ殿
9.新歌唱法
10.カイルがバンドをやめた
11.ツアーはタフ
12.チ○コ立て伏せ
13.いとしのリー
14.友情試し
15.オレらの友情
16.カツレツの恨み
17.空手で恨みを晴らす
18.ロックンローラー,D!
19.ドライブスルー
20.サイコーのタッグチーム
21.オレたちゃ王様




↑から滲み出る馬鹿ぶりとそれにそぐわない
バカ上手な演奏の落差にヤラれる事うけあいっ!




因みに台詞?っつーかコント?も入ってるんで全部曲ではないです。


「スクール オブ ロック」でテンション高いジャックに
目がハートvになったロック好きなら一発でオチる名盤!




ホント、最近のロックは・・・とか思ったらまずコレっ!



ってか、ミュージック・ピクシーいい加減、勘弁してくれんかなぁ・・・




2005/11/28 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(0)

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