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気がつけば、もう10月(あわわわゎ・・・驚愕!!)
下半期もいいトコなんで、ちょっと自分に気合を入れようと思って、
「魂・浄化」作戦にでてみました。
がっ、
結果は惨敗。
「アシタカは好きだ、でも人間は嫌いだ。」
になってしまい、幻のアシタカを捜し求めて、
ますます深みにはまった秋の午後。
アンニュイとかほざいてんなよ、わしっ!
『もののけ姫』 /宮崎 駿
「生きる」っつー宮崎 駿 監督のテーマが炸裂した、
アニメという子供向けの甘い皮を被った、強力なシリアスムービー。
自然と人間の共生は可能か?そして、その方法は?をベースに、
いろんなポジションの人間と神様が出てくるアシタカ ミーツ サン物語。
キャラクターの造詣はもちろん!
絵はホント、何人の右腕が潰れた?っつーぐらいの艶やかさだし、
音の使い方がなんともっ!琴線っつーか涙腺揺らしまくり!!
シシ神の森の守護者である山犬・モロにはマジ号泣&心酔。
ほんとかっこいい!
そして肝心のシシ神はといえば、
んもー何事にも頓着しない超・マイペース。
さすが「神」!その悠然ぶりたるやもう、素敵っvvウットリさっ!
アシタカの人間の出来ぶりといい、エボシの腹のくくり方といい、
何度みても、毎回「くぅ〜っっ!!」と思うことのできる宝物のような作品。
宮崎 駿は間違いなく、哲学者!
難解で、もったいぶった言語を駆使して本に記すワケでもなく、
思想の高みから、人を見下ろしてありがたい訓示を垂れる訳でもないけど、
アニメーションという平易で、アートな物語に仕立てて、
その作品から、死生観なんかをにじませるなんてぇのは、もー
タダゴトじゃないね! 猟奇なまでの才だっ!
クソ難しい抽象的な事を、誰にでも分かる様に置き換える事ができるってーのが、
本当の天才だから、この人はマジで天才だ!
宮崎アニメの見れる時代の日本人に生まれて本当〜に良かったっ!!
もののけ姫
ぎゃはははっ!!
何だ、コイツら!!本気でバカだ!!
愛すべきバカだ!!大好きだよ!!
あんたら、輝いてるよっ!!素敵だよ!!
あら、いやだ!観ちゃいましたわよ・・・・・・
『皇帝ペンギン』
/ 2005 フランス (日本語吹き替え版)
キャ―――――っ!!!
予想以上の可愛さに、もうウットリ・・・ 、ウットリさーっ!
知ってる?ペングィンってめちゃくちゃ綺麗なのよ!
南極で暮らす皇帝ペンギンの暮らしぶりを追ったドキュメンタリー映画
(要はNHKのゴージャス版だ でもNHKも負けてないよ)
ほとんどを海の中で暮らす皇帝ペンギン。
でも、年に1度の繁殖期だけは、
すべてのペンギンが固い氷の大地で繁殖生活を送る。
だだっ広い南極大陸のあちこちの海から、
ビョンっと飛び出てきたペンギン達の群れが
彼の地を目指して、ただひたすら歩く 滑る 転ぶ 歩く。
二足歩行でのたのた歩いたり、腹ばいになってダッラァ〜と滑ったり、
よそ見したり、三者三様、好き勝手です。
何をどうやって申しあわせたのか知らないが、
同じ日、同じ時刻にペンギン達は繁殖地にて一同に会します。
そのさまはもう、圧巻!ペンギンがいっぱい!!
パートナーを見つけて、交尾に入る準備をしなきゃなんだけど
ペンギンはメスが多いので、当然の如くオスを廻ってケンカが勃発。(ファイッ!)
短い手とぽよぽよのお腹でアタック&パンチを繰り返し、勝負をつけます。
(命がけでここまできて、
大怪我とか馬鹿らしいから激しく突くとかはない 賢いなぁ)
オスは事の成り行きを見てるだけ。
そんなこんなで、色々あって無事交尾は成功。
さて、ここからが正念場・・・・
みたいな感じに話はドキュメンタリーに進んで行くんだけど、
南極の風景 どっこまでいっても白で氷とか、オーロラとか、
夜空がめちゃくちゃ綺麗だとか、 ペンギンの愛らしさだとかを
すべて萎えさせてしまう程、破壊力のあるナレーション!
この、子供騙し(っつーかこんなんじゃガキだって騙せねーよ!)の
薄気味悪い擬人化した一人称のナレーションが全てをぶち壊しに!!!
・・・はぁ、勘弁してよ・・・・
なので、正直ドキュメンタリーとしてはNHKの方がうまいよ。
映像は凄いけどね。
それをチャラにして余りあるクソナレーションはいただけない。
造りこんだ子供声で、ボクタチは〜とか、もーゲッソリ。萎えるっつーの。
ただ、映像は綺麗なんでね。ホントニ。
ペンギンもホンット綺麗だし、赤ちゃんペンギンはもうすっげー可愛いし。
しかも南極なんて、そーは行かないんで、目の保養に、納涼にいーかな。
『SAW』ソウ /2004 アメリカ
いやぁ〜期待通りのおもしろ作品!
目が覚めたら、きったないシャワールームに
なぜか鎖で繋がれている男2人(医者のゴードンと若者アダム)。
間には血ぃごーごーの死体がひとつ
男2人は当然のごとく「なんじゃこりゃっ?!」とパニクります。
まさに、パニックルーム。
パニックを助長するようにゴードンに下るテープレコーダーの指令
「アダムを殺したらゲームはオマエの勝ちー!だから助けよう!」
手元にはのこぎりと弾の入ってない銃、弾は間の死体んトコに。
猟奇な条件で幕を開けたこの「ゲーム」は最近頻発してる
サイコ系犯罪者「ジグソウ」の仕掛けた罠。
ジグソウのお気に入りは「オメーよ!無茶いうなよっ!」っつー条件を突きつけ、
それをクリアしたら命を助けるよん vという
「葉っぱを渡してコーラ買って来い!おつりも持ってコイよっ!」という
キング・オブ・ジャイアンなもの。
しかも、ジグソウはそのゲームを最前列でご覧になるのが大好き v
もはや、悪趣味の代名詞といっても過言ではないジグソウだけど、
ゲーマーとしてのプライドゆえ、条件クリアした人はちゃあんと助けます。
そこらへんがね、やっぱプロのサイコだね!
あふれる伏線、伏線、伏線の波状攻撃やら、ジグソウの持つ猟奇な小物
(「ガミガミ女のくつわ」を彷彿とさせる顎破壊装置やら
忍者ハットリ君みたいなほっぺにぐるぐるがあるディープな人形 他たくさん)
意味深〜な登場人物の名前に、登場人物が全員がプチ狂人、
ストーリーはもちろん、なんといっても凄いのが
「うわっ!なんだよ、オマエっ!!」
という、オチ。んもうっ、素敵ぃ〜 ☆☆☆
生命の大切さを知った者による、ありがた大迷惑な
J・カーペンターのかほり漂う「生命讃歌」
なんちゃって自殺未遂なんかしてたら、ジグソウに掴まっちゃうゾ !
ちょっと!観ました?奥さんっ!
『エイリアンVSプレデター』
/2004年 アメリカ
実はプレデターは太古の昔、宇宙からやってきて、
人間に文明をもたらしていた!という
吉村作治もびっくりな事実が発覚!
なおかつ、成人の儀式として
「エイリアン狩り」
というワイルドな通過儀礼があり、
エイリアン繁殖用に人間の生贄(自己申告制)が用いられていたという
なんとまぁ、リプリーが聞いたらプレデター種を撲滅されるであろう
他に例をみないプリミティブな成人式が開催されていた訳です。
今年も成人式をすべく、3人のヤングプレデター(地球年齢ならハタチぐらい?)が
はるばる宇宙からやってきます 。
悲しいかな、まんまとプレデターの誘き寄せに乗っかってきた人間の集団が
エイリアンの住む南極地下の古代遺跡に
「新発見ダゼ☆」とノリノリでやってきます。
待ち受けるはエイリアン!!
ところが、エイリアンはプレデターにこの地に束縛されているのに不服な模様。
対するプレデターはもちろん「狩の対象」としてのポジションを崩しません!
そーなったからには、事は穏便に運ぶ訳もなく、戦闘開始!
2人のプレデターを先に殺され、「残る1人対エイリアン多数」戦に突入!
結構、人情派のプレデターは唯一の生き残りの人間(女性)と手を組みます。
(プレデターはがん患者を見逃してやったり、
妊婦をみのがしてやったりと、なんだか中途半端に話がわかる奴なのです)
種を、超えた友情?
散々戦い終わったあとの髪ボーボーのシルエットは、2人ともそっくり。
エイリアンの斥候術のなさ(よだれ垂れすぎ!)
プレデターの人間臭さ(割と親切)
(さすが!ジャン=クロード=ヴァン=ダムが入ってただけあるね!
対シュワちゃん戦の時)
にヤラれる、一品!
マジで、プレデターがブサイク(←っつーか虫だし)じゃなけりゃなー・・・
残念!!
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