[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「you made me」
『YOU MADE ME』 / Josh Todd
ことロックというジャンルにおいて、
音はいうまでもなくルックスというのは
かなりの割合を占めるものだと、あらためて痛感させた一枚。
オールドスタイルのぶっといROCK&ROLLで
♪I love the cocaine〜v と衝撃的にデビューした
「Buck Cherry」のボーカル:Joshが
バンドが立ち行かなくなったため
新しくバンドメンバーを探して、
ソロとして立ち上げつくったのがこの1枚。
だーけーど!!
あまりにも!あまりにもっ!
Josh以外のメンバーがダサすぎる・・・
もー、そこら辺のバンド兄ちゃん連れてきました
ってな具合の場違いぶり!
びっくりするぐらい貧相っ、
つーかロックでデブとか問題外だから!痩せろ!
とまぁ、ビジュアル面ではJosh以外、
問題アリアリながらも、曲自体は及第点。
さすがとゆーか、やっぱりとゆーか、J
Tが作りたい物を作ったってだけあって、
ハードロックとしてのクオリティは高く、
若いメンバーだけあって勢いもある。
だけど、重くて渋めのラウドでメロディック
っつーロックなのに、どーもヌケ感が足りない・・・
あとちょっと、あと少しなのに、
あーっ!もうジレッタイ!感じ。
良くも悪くもJT一人の存在感が際立つ、JTなバンドといった感じ。
4曲目・Flowers & Cages・なんかその極みで1番好き。
それにしても、トランプみたいに柄物になった
筋肉質で細いスタイルといい、
歪んだ感じの声といい、
この存在感に漂う華は流石ロック!といった風体。
イベントでJosh Toddのライブを見たときも、
そのタトゥ満載の柄物の背中と
ほっそいけど筋肉質の身体、
半裸に腰パンっつーオオゥ///なルックスでボディに一発、
ひずんだ声とパフォーマンスに脳を揺さぶられ、
白髭、K・O喰らいました。もー前かがみ。
まぁ1枚目なんで、これからバンドメンバーも洗練されるべく努力すっかな?
とか思ってたら、最近ようやく揉め事にケリがついたようで、
JT、古巣の「Buck Cherry」に戻り新譜出しました。
・・・そーだね、やっぱソレがいーよ。わしもうれしい。
「Hypnotize」
『Hypnotize』ヒプノタイズ / System of a Down
いやー、このジャケ ↑ のまミ〜ンな感じが物語るように!
今回も変態、変調、偏執サウンドが炸裂しまくっちゃって、もぅっ!!
前作の傑作「メズマライズ」で遺憾なく発揮した、
メロディック・キャッチー路線を今作でも、惜しみなく、
いやむしろ3割り増しで叩き込むように披露。
相変わらずの揺れまくりの爆裂アホほど極端サウンドに、
低音と高音のツインボーカルが絡み、
それがまた、なんともまー艶っぽいったら!
歌詞も相変わらずというか、
スタンス丸出しの政治色の強い、硬派かつヘヴィーで、
音に至っては、いくら遊び心のある
メロディアスポップテイストを取り込んだとはいえ、
メタリックでバリロックなゴツゴツハード路線なのに、
ボーカルの声が絡むと、んまぁ〜グラムのかほりが・・・
いやぁ〜これぞ、ロックっ!ロックの真髄なりっ!!
ロックは華がないと成り立たず、
それにはルックスはもちろん色気が重要なんで、
どんなジャンルであっても、
グラマラスな要素がないとエセなんだよねーどーしても。
なので、この香りたつ色香と馬鹿さ加減はもう、ロックそのものだね!
とはいえ、こんなポップさにかけたロック必須ワードの
「Yeah!」と「Alright!」もないけどね。
どーして、前作「メズマライズ」と2枚組みにしなかったのか不思議だけど、
どっちもシステム〜の新機軸を打ち出す傑作。
『The Rise And Fall Of Ziggy Stardust 』
/ David Bowie デビッド ボウイ
コンセプトアルバムとして、脅威の完成度!
むーちゃーくーちゃー完璧! 最高!!
ヤベーだろってなぐらいの面白さ。
音質といー、アイディアといーそのクオリティの高さはもちろんの事、
その抜群のルックスで仕掛けたビジュアル面の
ぶっ飛ぶぐらいの良さったらっ!
ジギーというミュージシャンの栄枯盛衰の物語を、
グラムロックで妖しく綴ってて、
ボウイのデジタリックで生々しい声質と相まって、雰囲気満点!
色んなトコから色んな要素を詰め込んで、
自分のイメージする所を余すことなく、
多分脳内のビジョンそのままに再現できたんじゃなかろーか?ってなぐらい
ボウイの美意識というか確固たるコンセプトを表現してる奇跡の1枚。
世の中の「創造」する人は、
自分の脳内のイメージをごっそり!再現することに
命を賭けてるだろうけど、それが出来た人は多分ホントに僅かで、
ボウイはこの1作でそれが出来た稀有な人。
ホント凄ぇーったら!神風吹かしやがったっ!
当時、規格外にド派手な一発屋ってな意見があった中、
今現在、好き嫌いに関わらず、
世界中でデビッド=ボウイの影響を受けていないアーティストはいないであろう、
マジ、歴史的名盤とはコレだ!
『When The Pawn...』
『When The Pawn...』 / FIONA APPLE
コーレーは!ずがんっ!と名盤。ヤラレたっ!!
ピアノのリズムと低音の声にイチコロ!ホント、マイッタ!ひと聴き惚れ。
白髭は、女性歌手の「オンナのあたしの恋と愛を歌う」みたいな
あたしがどーしたこーした、日がな一日恋してるワタシ、その心中っつー
歌詞がどーしても、ど〜しても!駄目で、
あまり女性歌手、得意じゃないんだけど
コーレーにーは、ホント参った。
いや正直歌詞はあんま・・・だけど、
っつーか、もう歌詞とかどうでもいいやってなぐらいに音がシビィっ!!
故・カート=コバーン(「ニルバーナ」)が「歌詞は二の次、まずリズム・メロディーありき」
みたいな発言をしてたのが、なんかわかったね!
(ニルバーナは音はもちろん、歌詞も好きだったし、
また占めてる割合が重要だったんで
その発言はどーなのよ?とか思ってたんだけど。)
とはいえ、歌詞もまた割合硬派?な感じの一本筋が通った恋愛叙情詩で
「うかつにアタシに惚れると焼けどじゃすまないわよ?(しかも第4度)
アタシ、嫉妬深いし、飽きっぽいし、でも泣き虫で、気まぐれなの。
それでもいーなら、腹くくりなさいよ。なんにも約束なんてないけどね。」
っつー、スタンスの恋愛ソングがまぁ綴られてるワケですけど。
まぁ、アタシが語るアタシの恋愛。っつーセオリーな内容。
雰囲気、椎名林檎に近い。東京事変ではなくてソロ林檎。
何にせよ、この音の使い方はもう天才的。
声とあいまった演出の仕方が巧すぎ!
エモーショナル、メロディックでグラマラスなロック好きなら、
これ唸る。蜜入りだもん。
どうしたらいいのやら、部屋のコンポに音響の妖精が住んだようで、
勝手気ままにボリュームを変えくさってくれます。
最初は遠慮がちにフレーズ単位だったものが、
今では調子ブチこいて一文字ごとに大きくしたり小さくしたり
というやりたい放題の暴れハッチャクぶり。
その出来損ないのDJぶりにクヌヤラァ〜(怒)と日々、魁!男塾です。
・・・〜〜っテメこの野郎、いー加減出てきやがれ!
そんなミュージック ソ ピクシーに対抗しようと
灰汁の強いCDを引っ張りだしました。
テネイシャスD
『テネイシャスD』 / テネイシャスD
映画「スクール・オブ・ロック」でゾッコン惚れた人も多いであろう
世界一セクシーなはじけたデブ ジャック=ブラック(JBと自ら名乗る)と
ジャックに引きずりまわされる温厚なデブ カイル・ガスの太った2人組みの
スーパー馬鹿ロックユニット「テネイシャスD」のデビウ版。
ジャケからわかるようにパンチの効いたバカぶり。
なのに、そこら辺の勢いバンドじゃ歯が立たないぐらいのバカ上手な歌。
何より、人柄(?)キャラ?が伝わる
テンション高ぇ〜楽曲(それも当然の如く面白い)
ブラックサバス・Love!とロック LOVEvが伝わる曲調と、
何より面白くて何ボ!Vivaおバカ☆
なスタンスに惚れるミュージシャン多発!で
ドラムにはフーファイターズのデイブも参加。
曲タイトル
1.ブッといソーセージ
2.音符がひとつだけの名曲
3.世界一の名曲
4.ワンダーボーイ
5.激しいファ○ク
6.やさしくファ○クして
7.エクスプロシーヴォ
8.拝啓ロニー・ジェイムズ・ディオ殿
9.新歌唱法
10.カイルがバンドをやめた
11.ツアーはタフ
12.チ○コ立て伏せ
13.いとしのリー
14.友情試し
15.オレらの友情
16.カツレツの恨み
17.空手で恨みを晴らす
18.ロックンローラー,D!
19.ドライブスルー
20.サイコーのタッグチーム
21.オレたちゃ王様
↑から滲み出る馬鹿ぶりとそれにそぐわない
バカ上手な演奏の落差にヤラれる事うけあいっ!
因みに台詞?っつーかコント?も入ってるんで全部曲ではないです。
「スクール オブ ロック」でテンション高いジャックに
目がハートvになったロック好きなら一発でオチる名盤!
ホント、最近のロックは・・・とか思ったらまずコレっ!
ってか、ミュージック・ピクシーいい加減、勘弁してくれんかなぁ・・・
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |