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2025/02/11

ぼぐっ!!撲っ!殴っ!





『ナイト オブ サ ゙リビングデッド 最終版』
                                  /1999年 アメリカ

 

オリジナルに比べ、クソっ!との呼び声の高い、最終版。
別に、そんな時代じゃないのに、意味なく白黒です。
オリジナルは今や、ゾンビもののお手本となっております。
この最終版は、ゾンビ・喰らうシーンの追加と、
なにやら話が長くなったバージョンのやうです。




墓参りに来た兄弟、ビビリの妹を幽霊(?)の真似をして
「うへへへっ・・・」(←すっげぇ楽しそう)
と脅かす馬鹿な兄ちゃん


ノソノソやってくる、初・ゾンビ に気づかず、
ご機嫌なまま墓地をウロウロ。襲われてやっと気がつき、
ゾンビともみ合いになり転倒、頭を墓石にぶつけ死亡 !
(注目すべきはその死因!ゾンビ映画に登場しておきながら事故死って!! )



ビビリの妹はチビらんばかりの勢いで逃げ出します、つか半モレ。
逃亡先の家でそれぞれ逃げ込んできた人間達とゾンビ達の戦いが始まりますが、 
様相は、人間対人間というパニック状況下でのいやらしい人間模様の呈を相します。




ゾンビの掟その1 として、
頭部破壊でゲームオーバーというルールに気づいた人間は
「よっしゃあっ!」とばかりに頭部破壊にいそしみますが、その音が!!
最近のきれいに処理されたゲームチックな打撃音ではなく、
素手で殴りつけているような鈍い音なんですよ、コレがっ!
スコップで「ドンッ!ぼぐっ!」 
素手で「ガツッ!ガツッ!」とこれまぁ痛そう・・・




っつーか、ゾンビの掟その2 に従い、
ゾンビーズの動きは鈍くさいので、
家に立て篭もるまでもなく、車で逃走可能だったのに、
何をそんなにパニクって・・・っつーぐらいのパニックぶり。
女子にいたっては、知能に問題があるかの如く、ことごとく使えません。
ヒャーヒャーいって泣き喚くだけです !
いくら、1968年頃の作品とはいえ、あまりの女性像に驚きを隠せません。


【世界一男らしい女】に選ばれたナブラチロワなら、怒るんじゃないでしょうか?
いえ、むしろナブラチロワなら1人で人間もゾンビも全て倒せる気がします。
 


そして、エンディングに至ってはあっけないほどの

 


「・・・っえーっ?!」
(ゾ、ゾンビ関係なくねー? なくねー? なくねー?)





な終わりに、人間とその他の違いは『言語』にあるという言葉をシミジミかみ締めます。






自己主張は大事だという事を教えてくれる、心強い道徳作品。






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2005/07/30 映画 Trackback() Comment(3)

輝ける星




『シリウスの道』 / 藤原 伊織


 


いやぁ〜っ、いい話でした! 
ホントにこんな人が上司なら、会社勤めも悪くないなぁ 。プヒッ と
読後、3分ぐらいは勘違いさせてくれるぐらい!いい本でした!



内容は、大手広告会社に勤める主人公「辰村」がいる部署が、
ある日、でっかい案件を受注すべく、クライアントから直・指定をうけます


「そんなん、内政干渉やんけー」とか


「ボケー、今までそのクライアントの担当だったんは、こっちじゃー!」


「どんな、つもりじゃいっ!!」



とか、そりゃあもう、社内は大わらわ。




辰村もなんか嫌な感じーとは思いつつも、
「兵隊は言われた事をやるべし!」(クゥ〜ッ!シビぃっ!! )
と、その案件を落とすべく、社内外と戦闘開始!


とまぁ、広告業界の内幕と、社内のいっやらしぃ派閥争いから、
新人奮闘記、デイトレード、を舞台に、
メインである「辰村、幼いころの記憶」が展開。



もう、ねぇ、これが!
そこはかとなくただようセンチメンタリズムに「あぅあ〜。。。」なんですわ!
藤原 伊織節っつーの?
甘い郷愁っつーか、「心の中で一番輝いてる事」を大事に思うトコっつーか
なんか、その「大事にしてる感情」つーのが、こー淡いのに強くてもー
あごがジワジワな感じなんですよ!




今回は、伊織ブレイク作品「テロリストのパラソル」との絡みもあったりして、
なんか、「おっ!」とちょっと得した気分!


 
別に「テロリストのパラソル」を読んでなくても、十分面白いんで
デイトレードに興味アリアリな人にもオススメ 。


 
・・・・そして、かなりショックな事に、作者の藤原伊織氏が
近々、死んじゃうらしいんですよ。 ガンで。 



知ったときは、「マジかよっ?!」と半ギレでしたが、
今はもう、残念で、残念で・・・(ってまだ全然生きてますよ)



本人のコメントが文藝春秋に掲載されてて、


「皆から、どーしたの?って聞かれて
いちいち説明するのが面倒なので、寄稿しました。
どーやら、ガンです。もーすぐ死にます。
っつーか、ハードボイルド気取ってる訳でも、斜に構えるわけでもなく、
別に〜どーせいつかは、死ぬし。ま、しょーがないよね。
マージャンが楽しいです。」



みたいな事が書いてあるんですよ!
(もちろん、文は全然違います)


そりゃ、そーだけどさー。。。。
ただでさえ新刊が待ち遠しい作家なんてあんまりいないのに、
新刊どころかフェイドアウトなんてさー、あんまりじゃないのー?!
と、本人には関係のない事で愚痴りたくもなります。
それぐらい、ショックなんです。



本人と周りの人にとっては
ふざっけんなっ!つーぐらいの軽い愚痴ではありましょーが、
でも、「好き」といえるものが減ってしまうんです。
そりゃあ、悲しいよ。許してよ。



・・・・・・・はぁ。。。。





2005/07/28 小説 Trackback() Comment(0)

だだハマリCD 『メズマライズ』

 

我が家のCD プレーヤーは3枚チェンジャーでして
そのチェんジャーの中に最近、ヘヴィーローテーションで乗っかって、
ぐるぐる回ってるヤツがいます。
その名も




 メズマライズ / システム オブ ア ダウン
 




『MEZMERISE −催眠−』
  (メズマライズ)

 /SYSTEM OF A DOWN











こーれーはっ!白鬚 的に大ヒットです!
ラウド&絶叫歌唱は健在ながら、
ポップかつメロディックという新機軸を取り入れ、
相変わらずの変態な変調の嵐サウンドと相まってなぜか、キャッチー!
もう、シビれるほど、カッキーんですわ!なのに、笑えるし!!



この、システム オブ ア ダウン(バンド名)はアルメニア系移民の人達で、
デビウからブレイクするまで(もちろん今も)、アルメニア系の期待の星として、
それこそ、20$かっぱらう為に人殺しちゃう馬鹿から、
食堂のおばちゃんに至るまでの
地道な草の根リクエストとかで支えられてきたバンド。




なので、その歌詞は政治色が強く
自国内の移民対応はなおざりのくせに、
よその国に首突っ込んでんじゃねーよっ!
から始まり、 貧乏⇒馬鹿⇒貧乏⇒犯罪⇒貧乏のループ 勘弁!だとか
っつーかさ!何?!この戦争?!
というスタンスで今や対アメリカな歌詞になっていて
まぁ珍しいくらい重いんですわ。




だーけーど!
へたにしみったれ深刻ぶらずに、ウンコぷ〜♪な感じなんで


面白いのっ!!



まぁ、歌詞わかんなくても音だけで十分楽しめるんだけど!
歌詞がわかると2度おいしい という感じです。



ロック好きなら必聴!
ロック聴いてみたいなら、 聴くべしっ! 




システム オブ ア ダウン の作品




2005/07/26 1、2 ファッキューな音モノ Trackback() Comment(0)

フィーローライ ?!☆★☆



 熱い・・・・
 (いや字ぃ間違ってませんよ、この熱いなんですよ、我が居住地は)




先日、日焼け防止用の手袋をせずに、日中バイクで飛び出したら、
帰宅後黒い手袋をしたかの如く、手黒バンデラスになっていた・・・・

(因みに、白鬚の「手」は評判がよくて、


手だけは綺麗なんだからっ!大事にしてっ!!」


と言われます。
顔とか人格とかじゃねーの、褒められる箇所が! 
「手」という「パーツ」!)
 




そんな、太陽が皮膚に染み入る夏をいかがお過ごしでしょうか?



紫外線に負けないぐらいの熱い・熱い!エナジーで
夏ばてをふっとばしたい!そんな、ソウルフルな兄貴にっ!!
オススメの一発 !




ずっぎゃぁあぁ〜ん!!!




 『流星課長』 / しりあがり寿







魂、震えますぜ、こりゃ!



70年代のロックブームに乗っかった人なら、涙なくしては読めない!
ロック好きなら(特にグラム)胸ギュンっ///!


It' s a BIBLE.....



帰りの終電で始まる、口演奏バンド(!)には胸が熱くなります。
俺も、俺にも参加させてくれ・・・っ!
との武者震いに心も体もスパーキン!
 




ヘイっ!残業だからってへたばってないで、



カモンっ!クラッピョーヘン!







オーイェー!! ワンモアっ!














3階ー?きこえねーぞー!





2005/07/25 漫画タイトル ら行 Trackback() Comment(0)

ジェット=リーに釘付け☆



あーもう、最近は胸キュンvvしっぱなしで、
動悸が早く、心臓の耐性年数が減ってる気がします。


 
B’zのライブで動悸多発地帯となった、わたくしの心臓に
さらに、追い討ちをかけたのが、



 『ダニー ザ ドッグ』/2005 フランス・アメリカ




んまっ!なんてかわいいんザマショ!ジェット=リー。



内容は、昔、母親を殺されなおかつ拉致られたダニー少年は記憶をなくし、
敵である飼い主の命令に絶対服従の「犬」として、
最強の人間に育てられていた・・!
ところが、まぁ色んな事があっていい人達に出会い、
人間性と記憶を取り戻していく・・・



という、まぁ、ふ〜ん 。。。な話なんだけど!




あら、ジェット=リーの犬ぶりったら!予想外にかわいいんですのよ 奥様!
それはもう、ダニーボーイと呼ばれている設定が




 「いくらなんでも、そりゃ強引だろ!何歳設定よ?!
           

         40過ぎてんだぜ?!」
 






とか、思わないぐらい!かわいいんですのよ! ホントに!



今回、ジェット=リー初のラヴストーリーみたいなあおりでしたが、
ラヴストーリーっていうか、犬 ですから、ダニー。
そりゃ、かわいいモンですわ!



 
にしても、今まで特に演技面でうんぬんというのがなかったので、
今回の表情での演技とか
ほぼ台詞なしでの感情の伝え方とかが、新鮮でよかった。
新境地ではないでしょーか。



ホントこれからのが楽しみ。



にしたって、若いよなー・・・・・・少林寺の奥義か何かか?



 
とはいえ、敵役には相変わらず、IQが50そこそこな感じの
北斗の拳に出てきそうなコスチュームをまとった
パンチ効いたキャラが出てくる  等
リュック=ベッソンぶりは健在の一品。



まだ、上映してたら駆け足っ!! 太ももあげてっ!! 

2005/07/23 映画 Trackback() Comment(0)

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