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2025/02/11

あの日



毎日毎日、暑いです。
鉄板の上でやかれた、タイヤキよりも、
当時、原爆のピカにさらされた人たちの脅威たるや
筆舌に尽くしがたいものだったと思います



最近、原爆投下されて、すなわち戦後60年という訳で
あちこちのチャンネルで原爆投下についての特集が組まれてました。



そこで多かったのが原爆投下当事者達も含む、アメリカ人の意見として




「原爆は戦争を早く終わらせる為に、必要だった!」




むしろ感謝してよっ! といわんばかりのあつかましい意見です。



もちろん、「「核」で一方的な実験的殺戮をやる必要はなかった!」派も
いるにはいます。



当時の人間が(今は老齢)原爆投下記念デイに、当時の軍服をきて
あまつさえ頭にはキノコ雲をあしらったキャップをかぶり、
毎年恒例の広場に集いバーチーをしてる様子には、心底、嫌悪感を覚えました。



「こいつらみんな、焼け死ね!馬鹿!」と思いました。


 

アメリカサイドの都合のいい、教育を受けて「必要悪よ!」と
知った風な口をきいてるヤング層にも




「この腐れボケがいいように操られやがって!
なにが自由の国だ、馬鹿!」
と思いました。





さて、こんな個人的なムカツキはともかく
当時、広島で被爆した、ある女性の話である



夕凪の街 桜の国

 


『夕凪の街 桜の国』
 / こうの史代

















特に、政治色が強いわけでも、残酷被爆模様が描かれるわけでも、
悲しみ、苦しみをハードに訴えるわけでもなく、
その後、生き残った人たちの生活を淡々と柔らかな絵と話で綴ったもので、
その「日常さ」ゆえにキます 。しかも、ヒロシマをウリにしてるわけでなく、
あくまでも、主人公はその女性である人間。




「はだしのゲン」で麦のように生きろ!(名言だ!)
といっていたように、ちゃんと「生きて」るんです!
悲劇のヒロイン気取るわけでなく、斜に構えるわけでなく、
恨み骨髄入るわけでなく、葛藤の中でちゃんと「生活」してるトコ!
そこが、もーなんっつーか 余計に・・・・




特に、主人公がやっぱり死んでしまうんですけど、そん時の




「 嬉しい?
  十年経ったけど
  原爆を落とした人はわたしを見て
  「やった!またひとり殺せた」
  とちゃんと思うてくれとる?   」






「 ひどいなぁ
  てっきりわたしは死なずにすんだ人かと思ったのに・・・ 」

 


 
というセリフには、もうアババババ・・・



そーです、直接、間接を含むなら
まだまだ現在も原爆で死んでる人はいるんです。

やったな!アメリカ!! 満足か?
唯一、実験 のできた国で、データ がわんさか取れて、
どーせ、黄色人種の国 だから胸も痛まんしなっ!!



・・・・はぁ、戦争は勘弁してよ、マジで。 



 
 

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2005/08/09 漫画タイトル や行 Trackback() Comment(0)

♪甘い経験♪



甘いベイベー?   ♪♪♪♪



夏です巷は「ひと夏のアバンチュール」やら、「夏の初体験」とやらで
暑苦しいまでに、ウカレトンチキ♪です。



この暑さ真っ盛りの中、山に海に街にサカリながら、飛び出てますか?
でも、気をつけてっ!そんななかじゃ、
微笑みひとつも誤解の種♪だからっ!!



さて、今日の一品は!アイタ〜・・・かつ爆笑なコレっ !


『バキ特別編 SAGA[性]』
 / 板垣 恵介




 
名のごとく、少年チャンピオンコミックス『バキ』(格闘技モノ)の番外編ですが、
『バキ』を読んでなくても、十分腹抱えて笑えます !



17とかそこらヘンのヤングな年頃の少年「バキ」(←名前なのよ)の
初体験の模様を克明に綴る、青臭く生臭い話。



誰も住んでない空家で!ショッキングキスシーン(爆)から幕を開け、
突っ込みドコロ満載のまま、”雄として避けては通れない道”(←何だソレっ 爆!)を
ぐんぐん、突き進んで行きます。色んな意味で”やりすぎ”だろ。


 
恐ろしいのが、コレを呼んで成長しちゃってる子が、
このままチャレンジしそうな事です。(やめたまえ!面白すぎるぞ!)



AVでしか性情報を取得していない子が、初めての時に彼女に”顔射”という、
ブッ殺されても文句を言えない、恐ろしい状況があるという昨今、
それに比べりゃ、たいした事はないけど、こんな「マニュアル」通りだなんて、
目頭が熱くなる ので、これから挑戦する予定のある方は是非、再考頂きたい!




あんまり体を鍛えると脳も筋肉になっちゃうんだー・・・・・ 。。。
男女問わず、っていうか是非、女子必見!笑えるよっ!



笑劇のキスシーン!





ショッキング☆キスシーン! どうやら電気が流れてる模様

























2005/08/07 漫画タイトル は行 Trackback() Comment(0)

・・・『SAW』・・・ みた

   SAW





『SAW』ソウ /2004 アメリカ



いやぁ〜期待通りのおもしろ作品!














目が覚めたら、きったないシャワールームに
なぜか鎖で繋がれている男2人(医者のゴードンと若者アダム)。
間には血ぃごーごーの死体がひとつ
男2人は当然のごとく「なんじゃこりゃっ?!」とパニクります。
まさに、パニックルーム。



 
パニックを助長するようにゴードンに下るテープレコーダーの指令
「アダムを殺したらゲームはオマエの勝ちー!だから助けよう!」
 


手元にはのこぎりと弾の入ってない銃、弾は間の死体んトコに。



猟奇な条件で幕を開けたこの「ゲーム」は最近頻発してる
サイコ系犯罪者「ジグソウ」の仕掛けた罠。


ジグソウのお気に入りは「オメーよ!無茶いうなよっ!」っつー条件を突きつけ、
それをクリアしたら命を助けるよん vという
「葉っぱを渡してコーラ買って来い!おつりも持ってコイよっ!」という
キング・オブ・ジャイアンなもの。
しかも、ジグソウはそのゲームを最前列でご覧になるのが大好き v


もはや、悪趣味の代名詞といっても過言ではないジグソウだけど、
ゲーマーとしてのプライドゆえ、条件クリアした人はちゃあんと助けます。
そこらへんがね、やっぱプロのサイコだね!



あふれる伏線、伏線、伏線の波状攻撃やら、ジグソウの持つ猟奇な小物
(「ガミガミ女のくつわ」を彷彿とさせる顎破壊装置やら
忍者ハットリ君みたいなほっぺにぐるぐるがあるディープな人形 他たくさん)
意味深〜な登場人物の名前に、登場人物が全員がプチ狂人、
ストーリーはもちろん、なんといっても凄いのが



「うわっ!なんだよ、オマエっ!!」




という、オチ。んもうっ、素敵ぃ〜 ☆☆☆



生命の大切さを知った者による、ありがた大迷惑な
J・カーペンターのかほり漂う「生命讃歌」



なんちゃって自殺未遂なんかしてたら、ジグソウに掴まっちゃうゾ !







2005/08/05 映画 Trackback() Comment(0)

エイリアンVSプレデター(←五十音順?)




ちょっと!観ました?奥さんっ!



『エイリアンVSプレデター』
          /2004年 アメリカ




実はプレデターは太古の昔、宇宙からやってきて、
人間に文明をもたらしていた!という
吉村作治もびっくりな事実が発覚!



なおかつ、成人の儀式として


「エイリアン狩り」



というワイルドな通過儀礼があり、
エイリアン繁殖用に人間の生贄(自己申告制)が用いられていたという
なんとまぁ、リプリーが聞いたらプレデター種を撲滅されるであろう
他に例をみないプリミティブな成人式が開催されていた訳です。



今年も成人式をすべく、3人のヤングプレデター(地球年齢ならハタチぐらい?)が
はるばる宇宙からやってきます 。
悲しいかな、まんまとプレデターの誘き寄せに乗っかってきた人間の集団が
エイリアンの住む南極地下の古代遺跡に
「新発見ダゼ☆」とノリノリでやってきます。




待ち受けるはエイリアン!! 
ところが、エイリアンはプレデターにこの地に束縛されているのに不服な模様。
対するプレデターはもちろん「狩の対象」としてのポジションを崩しません!
そーなったからには、事は穏便に運ぶ訳もなく、戦闘開始!



2人のプレデターを先に殺され、「残る1人対エイリアン多数」戦に突入!
結構、人情派のプレデターは唯一の生き残りの人間(女性)と手を組みます。
(プレデターはがん患者を見逃してやったり、
妊婦をみのがしてやったりと、なんだか中途半端に話がわかる奴なのです)



種を、超えた友情?
散々戦い終わったあとの髪ボーボーのシルエットは、2人ともそっくり。



エイリアンの斥候術のなさ(よだれ垂れすぎ!)
プレデターの人間臭さ(割と親切)
(さすが!ジャン=クロード=ヴァン=ダムが入ってただけあるね!
対シュワちゃん戦の時)


にヤラれる、一品!
マジで、プレデターがブサイク(←っつーか虫だし)じゃなけりゃなー・・・



残念!!







2005/08/04 映画 Trackback() Comment(6)

はぁっ・・・はあっ・・・


 
『そのケータイはXXで』 /上甲 宣之



最初っから、よーいドンっっ ! でスタートしたと思ったら
最後まで、全力疾走!! 
これでもか、これでもかっ!! っちゅーよーな、たたみかけの連続!!
なんともサービス精神旺盛なミステリィ。




最近、彼氏に二股かけられて関係に終わりを告げたしより
これまた、最近仲良くなった、明るいがウりの年下の友人愛子が発案で、
傷心旅行(←って今も存在してるの?ププッ なら行き先はやっぱ能登でしょ!)
で、なんかふらっと立ち寄ったガイドブックにも載ってない「阿鹿里温泉」
愛子のいつものわがままで行く事になったものの、しよりは気乗りしません。
案の定、ケーブル乗り場では地元じゃない駅員に




「えーっ!やめといた方がいいですよー。」と言われ 
 (この時点でわしは帰る)



 
ケーブルカー内では眼帯をつけたブスめの女に愛子が
 


「あんた犬、犬でしょっ!ケケッ!!」といちゃもんをつけられ 
 (ほら、引き返せ!引き返せって!)




到着した村では、村民の感じ悪いは、
店1件開いてないは、腐臭はするわで、
あからさまに楽しくなさそう! (もーだから帰れって!!)


 
やっと辿り着いた旅館では、「ヒヒヒ〜ッ」と笑う老婆が仲居で妙に高圧的。
(げんなり・・・・げんなりだろうっ!金払ってそんなトコ!)




ふとんの中からでてきた小汚い携帯  がピリリリーとなり、開始の合図を告げる



「逃げろっ!脚を切られるぞっっ!!」 (ひいっ!! )




なんでも、このクソ田舎の村ではよそ者を「生贄」にする風習が残っており、
今日がその祭りの日で、片目、片腕、片脚を切り落とし土間に閉じ込め、 
「生き神」にするという・・・  (アブバブバッッ・・・・・ !)
助かる方法は、このバッテリー残量の怪しい携帯電話だけ・・・

 

ちょっと説明過多な文体が、つっかかりはしたけど、
たたみかけロールオーバーな演出で何とかクリア!?
なにより「八つ墓村」やスティーブンキングを彷彿とさせる、
田舎恐怖がケッコーよかった!



そして、夢見がちなしよりの勝手な思い込みによるオチのつけ方も
まぁリアルティックでしわくて素敵 v


(オマエなぁ、命助けられた挙句にさっきまでメロメロだったくせに・・・
まぁ気持ちはわかるっ!残念だけど世の仕組みだよ )

 



 

2005/08/02 小説 Trackback() Comment(0)

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