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女王様のトコロで触れたからには、
この人(←まだ人だよね?)を紹介しないワケはないでしょうっ!
ゴシック・インダストリアルを世間一般に広めた、ゴス功労者!
アンチクライスト派スーパースター 『マリリン マンソン』!
キリスト教憎し!なライヴパフォーマンスの為、ユタ州出入り禁止の、
(しかも、マンソンのTシャツ着てたら、逮捕される!←何でよっ!)
コロンバイン高校の銃乱射事件の犯人が好きだった という事で
槍玉に挙げられたりもした、あの人です。
(「ボウリング フォー コロンバイン」にもチロッと出演)
過去の体験から、キリスト教に憎悪をいだき、
その気持ちを素直に表現した、
『Antichrist・Superstar』/Marilyn Manson
アンチクライスト スーパースター
この人の、バーストぶりを垣間見せる、
アンチキリスト教ぶりとゴシックホラー魂がブリブリ滲み出た、
なのに!キャッチーでポップでロックという、何ともキてる1枚。
(The Beautiful People 2曲目は
どこでもヘヴィロテでかかってたんで、多分誰でも聞いたことあるんじゃ?)
嫌い、嫌い、大嫌いっ!!という憎悪と皮肉に満ち満ちた歌詞と、
イカれたライブパフォーマンス 、聖書を破る、
演奏中のギターの人にマジフェラをかます、
ワインのビンで自らを切りつける、等
からも判るように、人生賭けて 反キリスト教 を貫いてます。
そりゃーもう「囚われてる」といった方がいいぐらいのハマリぶり。
五体満足、健康体なのに、
「ゆくゆくは全て人工に(義手とか義足)体を改造したいんだ・・・」
とかいう、おたんちんな発言(そして眼球と歯は加工済み)からも判るように、
「お前一体何があったんだよっ?!」
と濃厚なトラウマを感じさせる自傷ぶり。
その独特の感性を余す所なく発揮した、
美意識の高いエログロゴシックホラービジュアルと音。
マンソン節っつーか、音カテゴリーとしてマンソン系という感じの
闇病みなオリジナリティ炸裂のキャッチーさ。
恐ろしい事にまだまだ進化してるという、音に対する飽くなき真摯さ。
死体系ルックスと目立つハレンチ・フリーク行動から
(そして、マンソンに心酔する頭の弱いファンのバカぶりから)
色眼鏡で見られがちな、真性マゾヒスト・マリリン マンソンですが、
この人の表現力の高さは当代髄一!
多分、すっごい根暗だね。 マジ素敵vvv
収録曲の「1996」はもう、すっげー好きvv
映画『SIN CITY』で思い出したのが、
このCD
『SIN CITY』 /GENITORTURERS
シン シティ /ジェニトーチャーズ
いやー、一時期ヘヴィロテでした。このステキ女王様の音に。
バンド名「ジェニの拷問」から判るように(←って、まんまかよ)
女王様 GENI ジェニ率いる、エログロインダストリアルバンド。
強引に言うとマリリン・マンソンの女王様バージョンって感じ。
(マリリン・マンソンはマゾっ気強しだからある意味対極。
っつーか、当然の如くマンソンもGENI女王にゾッコンでしたよ。
わかりやすいね♪マンソン!)
かーなーり、過激なライブパフォーマンスと比べて、音はキャッチー。
聴きやすいし、女王様もちゃんと歌えてます。当たり前。
セクシャルハラスメントなステージとパーフェクトなルックスに、
当局からチェックは入るは(公然猥褻罪とかそんな罪状で(爆)
(えー、女王様自ら!手淫をなさるとかそーいった類のものです。
フィニッシュ(←笑)を隠したので、検挙なしって何だそりゃ?!
基準がわかんねーよ!ってか、
音楽ライブなの?って基本つっこみはナシで!)
アーティスト信者を多数輩出するわ、フィギアは出るわで、
一躍、時の人だったんですが、今はどうしているのかスィら?
ちょっと、映画『SIN CITY』で、
もしかして「GENTTORTURERS」使われるかなぁ〜??
とか思い観てたけど、別に全然関係なかったや。残念〜!
JENITORTURERS PC
ンマー、全然期待してなかったんですけど、メチャメチャ良かった!
『SIN・CITY』 /2005 アメリカ
っつーか、日本向け・予告編失敗だろ、コレ。
あまりの内容不明、陳腐な画面っポイ宣伝に、
全然観る気はなかったんだけど、
タランティーノが絡んでるとあっちゃー、
「キル・ビル」のモノ真似名人を自称するわしとしては、
駆け足!駆け足っすよ!ってんで、勇気を出して行ってみました。えぇ。
したらばさ!面白いのっ!カッチョいいのっ!爆笑なのよっ!!
白と黒の無彩色の画面の効果的な使い方ったら!
モノクロの画面に、血とラヴのイメージの赤の使い方はもちろん、
ブルーアイ、ブロンド、狂気、の作為的な演出がス・テ・キ!
ワンカットがまるで、イラストのようにツボをついた構図なのもオ・サ・レ!
アメコミがベースなだけあって、出てくるオネーチャンらのゴツイ事!
乳房まで筋肉!服は女王様スタイルのボンテージ仕様!とガッツリ!!
内容は『シン・シティ』というクソ街のクラブにいる人達の
オムニバスストーリーで、それぞれのモノローグ形式で話が進む。
3人のヒーローが出てくるワケだけど、
それぞれ「女」の為「愛」の為、
がんばっちゃうもんねー♪ という愛情賛歌。
セクシー(SEXではない)&激しめバイオレンスの連続にちょっとぷプッ!
いやセクシーはともかく、バイオレンスシーンはねぇちょっと爆笑。
もう、アッパレなバイオレンスぶり!
素手で頭を殴りつぶす!
チンコを引きずり出す!(もちろん悪者のね)
眉間一殺!
頭カポーンっ!!
手裏剣バシーッ!!
刀でサパーっ!!
とかね、その他衝撃的笑劇シーンがいっぱいよ!もー笑った笑った!
さすがタランティーノがいるだけあるよ!
モノクロと絵的な表現で惨殺シーンのグロさが緩和されてるので
全然、大丈夫。だとは思うが「キルビル」でヒィっ!と思った人はダメかも。
んまー、こんな弾けたストーリーで予想外にカッチョよかったのが、
ブルース・ウィリス! 何だよっ!マジ、素敵だよっ!あんた!
そして、一番シビれたのが、すさまじいブサイク役のミッキー・ローク!!
い〜ヤぁ〜っっ/// かっこいい〜っ!!バカかっこいい〜っんvvv
これはねー、卑怯でしょーっ!!ツボ突きまくりでしょー!!
そして、番外編でハリーポッターの人(だっけ?)、イライジャ・ウッド!
スーパー猟奇な変態殺人者 役(←すげーよな)なんだけど!
いんやー、チビったね。光る眼鏡(やっぱり眼鏡(笑)の怖いこと!
台詞なしで動きと顔だけの演技だけど、十〜分!サイコ加減が伝わったね!
色んな意味で大人役!ディープすぎだけどね。アハッ☆
このタイプの話で、ないがしろにされがちなヒロイン達というか女キャラも、
かなり、輝いてたね!ハッチャケてたっ!!ホントよかったよ!
この浮き立つような白の使い方がねー、もータマランですよ。
お金があれば、あと2回は映画館で観たいなー・・・・
ちなみに原作のアメコミは
『SIN・CITY』
ここまで、暗く重い話もないんではなかろーか っつーぐらいの
ヘヴィー級の神経衰弱ストーリー。
『残酷な神が支配する』1〜17 /萩尾 望都
もう、タイトルから、キてるものっ!
長編ストーリーにも関わらずそのほとんどが闇また闇の
コールタールの沼をはいずるような展開。
希望?何じゃそれ?ってなもんよ。
少女のような、夢見る夢子チャンな母親サンドラを持つ主人公ジェルミ
母親の再婚をきっかけに始まった義父による性的虐待。
幸せ真っ只中の母親のドリーミン生活を維持するべく、
虐待に耐えようと少しずつ自分を切り崩していくが・・・・
「母親の愛情」を信じて、かろうじて正気を保っていたジェルミの精神が
「母親の愛情」によって壊されていく様はもう・・・・
漫画という萩尾 望都メディアでしか表現できない程の凄まじさ。
凄惨の一言!
愛情、憎悪、欲情、孤独、闇、憐憫、と人間が抱える
理性じゃどうにもならない部分との対峙を否応なく迫られる。
個人の抱える「弱さ」ゆえの悲劇が展開されていて、
その弱さが決して他人事ではなく、全ての人が抱える「弱さ」であるため、
読み続けるのが本当に重いし辛い。おおうっ!っすわ。
絶望の闇の中を這いずり回るジェルミをどん底に突き落としたのも人間なら、
そこから救おうと、共に堕ちる事も辞さない程愛情を傾けるのもまた、人間。
「生活」を維持するために、捧げられた生贄となってしまった虐待被害者の
再生の難しさが重い。ただひたすら重い。
ジェルミが少年な為、少年愛とか同性愛部分が取り上げられがちだが、
そういうマイノリティー表現だから成り立ってる部分もある。ってか大。
っつーか、これジェルミが女なら(妊娠だのが絡んでくるし)
違う話になって目も当てられない。多分、グロくてマジ吐きだ。
萩尾望都ワールド炸裂の心理描写が見事な名作。
タイトルといい、内容といい、他に類をみないとは、まさにこの事!!
どーすんだ?!この話、終われるのか?!ってかどーなるのっ?!
と思うような真っ暗な中、話が終了したんで、ほんと良かった。
残酷な神が支配する
ワインを飲めばいーじゃない!!!
素敵っ!なんて素敵なお言葉っ!!ビバ・女王様!
(でも、アルコールは空カロリーで栄養ないんで、ツマミは必須☆)
おいしいご飯が食べたい!
↓
なら、おいしいお店を自分で造っちゃえばいーじゃん!
↓
好きなお店、好きな食器、もちろん腕のいい好きな味のシェフにスタッフvvv
そんなゴージャスな発想
(自分の料理の腕を磨くとかいう平々凡々な思想は皆無)
でできたお店「ロワン・ディシー」で起こるレストランドラマ。
『Heaven?』1〜6 /佐々木 倫子
んもー、面白い&おいしそうったらっ!!
自分の食欲のためにつくったレストランで、
傍若無人の限りを尽くす素人・オーナー黒須の潔いまでのわがままぶり!
すべては自分の為に!Road to 自分な鉄の意志!
そして、その謎の佇まい!!
最高だぜ、オーナー!ロワン・ディシー生態系の頂点に立つ女!!
さすが、牡丹がきれいだったという理由で、
墓地の真ん中にレストランをぶちたてただけあるぜっ!
そのオーナーにスカウトされ、スタッフとして働く事になった
笑えないサービスマン・伊賀くんの素敵な事ったらっ!!
流されること、小川の葉の如し。
断れないこと、シシ脅しの如し。
受け入れること、マリアの如し。
悟りを開いた?どこに達した?っていうぐらいの、温厚な人物。
そんな人物を周りがほっとくワケもなく、
あわれ、伊賀くんは周囲の強者に引きずりまわされるハメに
・・・あぁ、素敵v
淡々としたリズムと絵で炸裂する、オーナーの暴れハッチャクぶりと
登場人物の人間描写が、かなりオリジナルで癖があり、ハマル!
あぁ・・・伊賀くん・・・vvv
Heaven? PC
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