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「ライフ」
『ライフ』13〜 / すえのぶ けいこ
高校生というまだ小さな世界観の中で生息している世代の、いじめの話。
えー、これ多分作家本人がいじめられてたんだろーなーっつーよーな
えらく恨み節なアロマが節々からにじみ出てきて、なおかつそれがあまりにも顕著すぎて、
ちょっと失笑っつかプッ=3ってなる大爆笑ないじめ、かっこ悪い。ストーリー。
まぁよくいる依存心の強い、あたしは弱いから・・・と悦に入り、全て見ない振りを決行するタイプの主人公・歩。
(自覚なき者は去れ という言葉がお似合いの自己認識が欠如した厄介チャンv)
高校受験という人生における、まぁ大きめのイベントで友人に寄りかかり、見事大破せしめます。
友人もテメェでやった事とはいえ、人間性発展途上中なので、やっぱり納得はいかねぇ!と
その思いのたけを呪詛にして歩に投げつけ、見事ヒット!
親の期待は賢い妹に、と家でも顧みられることなく、生来の地味さ故、学校でも当然埋没。
さらに親友の投げつけた言葉に傷つき、高校入学と同時に「友だちはいねが〜、いい友達はいねが〜」と
辺りを徘徊、闇雲にすがりつく、保身No1☆の「友人ゾンビー」へと変貌。
まぁ当然の如く、そんなウザめのタイプは足元見られ、軽んじられますわな。
そんないじめられる要素を十二分に備えた歩の、強烈電波系お嬢さまv愛海によるいじめの受難を
こーれーでーもーか〜っっ!!!と鬼気迫る勢いで、イキイキと躍動的に描いたバイオレンス・サイコな話。
よく聞く感じの裏表のあるブリッコv愛海の、回を追う毎の異変ぶりに突っ込み多発!
「きみぃ、それ、刑事事件やがな。」っつーはっちゃけぶりと、(っつか余裕で殺人未遂こいてるし)
プライドであれ、ゆがんだ自己像であれ、自分を守るという生物の本能に根ざした自己保身の強さには
ちょっと、感嘆。 その清清しいまでのクレイジーな悪役ぶりはアッパレ!な腕力も気力も充実した強敵!
凄いヤツだZE☆
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「魔人探偵脳噛ネウロ 7」/松井優征
『魔人探偵脳噛ネウロ 7』 / 松井 優征
うあぁあぁぁあ〜っ!!チャトラーン!チャトラーン!
マイ スウィート 仔猫チャンv吾代ぃぃ〜ィっ!!!
もう、2冊も!まるっきり吾代が出てこないまま、話の筋だけは面白く、
ドSの魔人・ネウロとそのスレイブ・弥子は色々とまぁ、プレイを見せつけてる訳ですが、
いい加減ね!吾代不足で手も震えるっちゅーもんですよ!畳の目までクッキリ見えるっつの!
社長にベッタリvのね、社長にサレルガママのね、社長と一緒vが楽しいネ!のね!
吾代がっ!荒んでる割に色々突っ込みガイのある吾代が見たくて堪らんのですが、
今回、ファーストコンタクトにおいて「アッ・・・この人・・・v」と邪な一目惚れをした
低いテンション、高い実力、妄想が付け入りやすい線の細い気だるげな美形の笹塚が!
凄惨な過去と、謎と闇色のバックボーンを持つ、首筋の色っぽい美形の笹塚が!
同じスーツを3着購入し、それを着まわす面倒くさがりのくたびれ酒飲み美形の笹塚が!
あらまぁ!やってくれましたよ!
ヤラレましたよ!まんまとっ!そのハードボイルドスタイルに!
普段のね、倦怠を脱ぎ捨て、いざという時のね、その迷いのなさ!正確無比なシューティング!
わしの心もズッキュ〜ン☆ドッッキューン☆打ち抜かれたっちゅーねん!
正味の話、X(サイ)より、こっちのが重症だっつーの!
家族皆殺し犯を前にね、その変わらぬLOWスタイルのクールな対応。イヤイヤイヤンvv
謎を求めて地上に降りた最後の天使・・・じゃなくて、ドS魔人ネウロの腹を満たす為、
相変わらず傀儡として、さんっざん!振り回されてる桂木弥子・ハイティーン☆
最初は嫌々だったはずが、最近はめっきり探偵業に興味がなくもなく、なんだかヤリガイっつーの?
「やっぱー人と関わる仕事が1番好きですねーv」とかゆっちゃう
根っからのサービス業向きの人のコメントのように、面白さを感じちゃってるもんだから、
足抜けできないドつぼ状態。むしろエンジョイ。新境地?みたいな?
ネウロの脈絡のない攻撃にも耐性がつき、人として正しい方向に進んでるのか?怪しくなってきた
物怖じしない、ティーンエイジャーの娘さんな弥子。
その娘さんを引きずり回す魔人(多分鳥類)のネウロも異界で暮らすゆえの変化も起きつつ、
態度は変わる事なく、謎で腹いっぱいvを目指すザ☆食道楽ぶり。
だんだん、ミギーっぽくなっていくXの今後も気になりつつ、待て次巻!
今回はスペサルに顔に縫い目のある闇医者ちぇんちぇが登場し(そして縫い目の秘密が明かされる・・・っ!)
ズベタなピノコももちろん一緒vでもうもう、胸ドキュン☆
いやぁ〜んvちぇんちぇ、笹塚にはやさしく触ってネv
「SOIL」
『SOIL』ソイル 3〜続 / カネコ アツシ
相変わらず、絵が体臭漂わない、
コギレイめなアメコミ調で抜群!
今回はバイクもマシンもメカも出てこないので、
そのポップ☆さ加減を余すところなく
これでもか!とばかりにご開帳できてないのが残念ながら、
いやいや、それでもそのぶっとい線の孕む
不穏な空気感たるや、絶妙にブラック!
煮えたコーヒー並!
どっこにでもある、山を伐採、エコにメンチきってできた
田舎の新興住宅地「ソイル」。
そこに住む都会からやってきた、
幸せそのものハッピー家族☆モデルのような一家が突然失踪。
生活の途中で忽然と、
神隠しのように消えた鈴白一家。
娘の部屋に残された塩塚。
一家失踪と時を同じくして、
中学の校庭に現れた馬鹿でかい塩山。
調査に来た、眼鏡ブスの女刑事とその上司のズラおっさん。
消えた一家を探す謎解きミステリーかと思いきや、
端々に滲みでる黒さと出てくる粒ぞろいの変態に、
ん?サイコもの?と思いきや、
突きつけられる不可思議な超常現象に、
あれ?SF?と思いきや、
倒錯した登場人物に、あれ?純粋に犯罪モノ?
とごっちゃにかき混ぜといて、
なおかつ、三島 "金閣寺”要素や、
津山大量殺戮事件を彷彿とさせるような鈍色を混ぜ、
どうしたって刺激臭の漂うようなロウブロウにアレンジ。
2転3転、引っ張っては潰しを繰り返し、
この先がどーなるのか全く読めない事件モノ。
普通とか画一化に
薄ら寒いものを感じる絵は相変わらず、隙なし!で見事。
「この謎は解けるべくして在るものではないから・・・」と
鉄塔に魅せられ、そびえたつ完璧な美を誇る鉄塔に、
そのペニスで女のように突っ込んで欲しいと、
鉄塔を引き倒した女装した犯人の自供が気になりつつも
まさかね!まっさか、
投げっぱのヤリっぱにはしねーだろ・・・ねぇ?
と思いつつ、次巻待ち。
「魔人探偵脳噛ネウロ」5
『魔人探偵脳噛ネウロ』5巻 ・連載中・/ 松井 優征
発巻が楽しみな漫画ベストイレブンに入る、
待ってました!なネウロの5巻v v v
今回は、年代別つけられたあだ名で
●0〜10:仔猫ちゃん ●11〜20:狂犬 ●21〜 ;ハイエナ
という、吾代vマイラヴが大活躍です。
仔猫ちゃん時代に何が彼の身に?
と濃厚に気になるその変貌ぶりが素敵な吾代。
でも笑顔は仔猫ちゃんのままvv
もーね、キレる吾代、笑顔の吾代、血まみれ吾代、
暴れる吾代、ヤンチャな吾代 とまぁ
思う存分、その吾代ぶりを発揮してくれちゃってるワケですけど。
いやぁ〜っ、よかったっ!すっげー素敵v
パチンコ開店待ちの、人生の迷子な吾代も素敵だけど、
プレ就職なスーツ姿にはもう、胸キュンっ!
ってか、まじめな話の吾代の人生観と男気と感受性にも2胸キュンv
今回の「魔人探偵事務所にパトロン編」では、
ネウロの魔人ぶりっつーか人非人ぶりが際立って、
一歩間違えば、ちょっとー、ネウロー引くっつーの。
ってなりそうなとこを弥子持ち前の暢気なキャパの広さがカバー。
雨降って地固まる で収まっていやぁーよかった。
これからの展開に気になる、思わせぶりな伏線も大量投入しつつ、
リミッター振り切った兄弟愛を見せつける
「早坂兄弟」の動向も目が離せない!とか
ストーリー展開の巧みさに、ひざを打つ=3
といった読み物本来の面白さとしても秀逸な出来。
撒かれた伏線から察するに、
これからかなりハードな展開が期待できそうなんで、マジ次が楽しみ☆
アイラブv笹塚オンパレードな話はいつだろ?
早坂兄弟(今後の奇行が期待されますv)
「俺がうまれた時から、アニキはずっと俺の上司だっ!」
との発言が度肝を抜く弟(左)と
「お前はおれの忠実な部下だ」と言ってはばからない兄(右)
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